管理栄養士のこと

管理栄養士 国試 【健康づくりのための身体活動基準2013】に関して

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今日は国試問題のお勉強です!

国試に関する記事、ずっと書きたいと思っていたんですよ。

少しでも皆様のお役にたてれば嬉しいです!

Q. 「健康づくりのための身体活動基準2013」に関する記述。誤っているのはどれか。一つ選べ。

  1. 生活活動は、身体活動と運動からなる。
  2. 身体活動量の増加により、認知症のリスクを低減できる。
  3. 全身持久力の指標は、メッツおよび最大酸素摂取量で示される。
  4. 65歳以上の身体活動量には、3メッツ未満の身体活動も含まれる。

正解は・・・

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解説します。

ライフステージに即した身体活動を広めることで、「健康日本21(第2次)」の推進に役立つよう、「健康づくりのための運動基準2006」がなくなって、新たに「健康づくりのための身体活動基準2013」ができました。

では、どこが変わったの?それが次の5点です。

身体活動(生活活動及び運動)全てに着目することが重要

以前までは「運動基準」だったものが、「どんな生活スタイルしてるかによるし、運動ってより一日どれくらい動いたかじゃない??」という流れになり、「身体活動基準」に名前が変わったようですね!

がんやロコモティブ・シンドローム、認知症まで少なくできる?!

体を動かす、つまり身体活動を増やすということは、いろんな病気を低減できるという風に言われてきました。これまでは、糖尿病や循環器疾患などのリスクを抑えることができるといっていましたが、「健康づくりのための身体活動基準2013」では、新たにガンやロコモティブ・シンドローム、認知症をも低減できると打ち出しました。運動って本当に大事ですね。

子供から大人までの基準を検討し根拠となる基準を設定

最近では、幼少期の食生活が、大人になってから病気になるかならないか、つまり疾患への罹患率を左右すると言われていますよね。運動も同じで、子供の時から適切に動くことが必要なのですね。

保健指導で具体的に判断・対応できるように手順を示した

保健指導でよりよいアドバイスができるよう、マニュアル化したとでもいいましょうか。

やはり、「Aさんが指導すると患者さんは良くなるけど、Bさんが指導するとあまり成果が出ていないよね・・・」となってしまっては、指導する側にもされる側にもあまりメリットが大きくなくなってしまいますよね。

まちづくりや職場づくりにおける保健事業の活用例の紹介

身体活動を推進するために社会環境を整えることを重視したことで、「他の地域はこういうふうにうまくやってるよー」なんていう事例を紹介したということなんですね。他の人がなんかいい感じに行っていたら、「わたしたちもやってみよう!」という気になる可能性が上がりますものね!

以上が問題の背景です。

選択肢を見ていきましょう!

  1. ☓: よって、これが正答です。身体活動は生活活動運動からなります。ややこしいかもしれませんね!ここでしっかりと覚えましょう!
  2. ◯: 身体活動量の増加により、糖尿病や各種循環器疾患、がん、ロコモティブ・シンドローム、認知症などのリスクを低減することが期待されます。
  3. ◯: 全身持久力の指標は、「健康づくりのための運動基準2006」では、最大酸素摂取量のみで示されていましたが、「健康づくりのための身体活動基準2013」では、身体活動の強度との関係が理解しやすいように、メッツおよび最大酸素摂取量で示しています。
  4. ◯: 18~64歳の身体活動量には3メッツ未満の身体活動量は含まれないのですが、65歳以上、つまり高齢者の身体活動量には含まれています。
  5. ◯: すべての年齢層の方々に運動習慣を持つように勧めていますね!

誤っている記述は、(1)です!

今日はここまで!皆様お疲れ様でしたっ

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