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管理栄養士 国試 【糖質の消化と吸収に関して】

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今回は、糖質の消化と吸収に関するお勉強をしていきましょう!

では早速、設問を見ていきましょう!

Q.糖質の消化と吸収に関する記述。正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. ガラクトースの吸収上皮細胞への取り込みは、エネルギーを必要としない。
  2. グルコースの吸収上皮細胞への取り込みは、Na+によって促進される。
  3. ヒトは、トレハロースを消化することはできない。
  4. 食物繊維の中には、大腸における腸内細菌の発酵によって長鎖脂肪酸になるものがある。
  5. でんぷんの消化は、小腸管腔内で完了する。

 

正解は・・・

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すぐに回答を見たい!という方は記事の最下部へ!

 

単糖類の吸収について

グルコース、ガラクトースおよびフルクトースの吸収は非常に重要項目です!

吸収の仕方の特徴を理解しておきましょう。

 

  1. ガラクトースの吸収上皮細胞への取り込みは、エネルギーを必要としない。:☓ グルコースとガラクトースの吸収上皮細胞への取り込みは、能動輸送により行われます。能動輸送は、エネルギーを必要とします。
  2. グルコースの吸収上皮細胞への取り込みは、Na+によって促進される。:◯ グルコースとガラクトースは、1型ナトリウム・グルコース共輸送体(SGLT1)を介してナトリウムイオン(Na+)とともに、吸収上皮細胞内に取り込まれます。
  3. ヒトは、トレハロースを消化することはできない。:☓ ヒトの体の中には、トレハラーゼが存在します。ですので、トレハロースを消化することができるので、この記述は間違っているということになります。トレハロースは、グルコースがα-1, α-1 -グリコシド結合した二糖類で、スクロースの45%の甘みを持ちます。ヒトの吸収上皮細胞で、トレハラーゼによって2分子のグルコースに分解されたあとに吸収されます。
  4. 食物繊維の中には、大腸における腸内細菌の発酵によって長鎖脂肪酸になるものがある。:☓ 食物繊維の中には、大腸に移行して腸内細菌の発酵を受け、短鎖脂肪酸などになるものがあります。
  5. でんぷんの消化は、小腸管腔内で完了する。:☓ でんぷんの消化は、小腸粘膜上皮細胞の膜消化で完了します。よって、この記述は誤りです。

よって、正解は2です!

今回はここまで。皆様、お疲れ様でした!

 

 

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